2012年5月31日木曜日

ターム1セミナー レビュー

すみません!まだ未完成のままアップしてしまいました

「シューズにこだわりを!足元の重要性を知って運動を見直そう」

今回は予想より多くの方が聞きにきていただいた事に大変感謝しております。

来れなかった方、もう一度復習したい方のためにレビューです。


まずはシューズのアウトソール(靴の裏)をチェックしましょう。

正常な歩き方をしている場合、靴の後ろ外側と前の親指の付け根からから内側方向にかけてすり減ります。
競技によっては、切り返しや方向転換が多いスポーツでは前の外側がすり減ります。

一方改善が必要なのは
後ろ真ん中から内側が減ってしまう。
後ろ外側の側面まで減っている
真ん中がすり減ってしまう。
まったく減っていない

当てはまる方は要チェックです!
今すぐ子供の靴、もしくはご自身の靴のを確認して見てください。


正しい歩き方をおさらいしましょう!

歩行とはどちらかの足が必ず地面に接地している状況です。なので必ず片足でバランスをとっている時間が発生します。
一方ランニング動作は宙に浮いている時間が発生します。
もちろん正しく地面を蹴り出さないと正しいランニングはできません。よって「正しい走りは正しい歩行から」という事になります!

足が地面につくとき
①heel-strike かかとから地面に接地

③toe-off (セミナーの資料にはpush-off)つま先立ちになり地面をける

足が宙に浮くとき





この流れを抑えつつ、足裏からみてみましょう
正しい重心線は
かかとの少し外側から入り、
母趾球を通り、
親指と人差し指の間から抜ける



これだけ覚えておけば日常生活で意識できるはずです。




次にどう改善するか提案です。

□線をまっすぐにゆっくり歩けるか(平均台のように歩きます)
□とにかく音を立てないようにあるく、または走れるようにする
□足首を柔らかくする(正座、スクワットテスト(立った状態からその場でお尻を浮かして体育座り)を練習)
□足の指を自由に使えるようにする、グーチョキパーなど
□ソフトライディングを練習する(ジャンプのあとの着地を得意にする)

などなど、色々ありますが、まずはこれを当たり前のようにできる練習です。子供の内はすぐに改善が可能ですので口酸っぱくいい続けましょう「音をたてるな!忍者になれ!」
※武道やスポーツ状況によっては床を踏む事も大切な時があります。
小学生の時点で強い癖があるプレーヤーも多いです。これは必ず治さなければならない事項だと私は思っております。